山を護る人 Sustainable forest management
森を護る。
森と生きる。
森。
はるか昔、
ちいさな芽吹きからはじまり
果てしない時を重ね
大地に根を下ろし
長い年月を静かに見守っている
森。
時には天の気まぐれに耐え
時には地の荒ぶりにも耐え
静かに麓の暮らしとともに
生き続けている
森。
空に向かい、光を求め
しなやかな枝葉を伸ばし
たくましく広がっていく姿に
生き物たちは畏敬の念を抱き
ともに命を育み続けてゆく
森。
新たな時代を迎えても
変わらず人は森を求め続ける
そして未来へと受け継ぐために
人の手が、美しい森を育ててゆく
愛媛西予の地に受け継がれてきた美しい森を
この先も、森の声に耳を傾けながら
護り育て続ける、静かな番人であること。
そして、この地に生きる人とともに
森の素晴らしさを、楽しみながら分かち合うこと。
それが、「山護人」の使命です。